4月28日(晴)相変わらず間際でドタバタ。初回と同様、昼過ぎに自宅発
14時30分に自宅を出発。 自宅からスタートして、まずは名古屋駅へ。表口からぐるりと回り込み、新幹線口で自転車をたたむ。コンパクトリンコウバッグへの収納は、昨日練習しておいたので、まあ何とかできた。 ちょっと早いかなと思ってホームに上がったら、列車到着の10分前。輪行バッグに収納するのに、意外に時間がかかっていた。 新幹線は、車両最後部のC席(3列シートの通路側)を予約済み。その後ろのスペースに自転車を入れる予定だった。幸い、座席後ろのスペース空いていて、無事自転車を収納することができた。これで一安心。いつもどおり、京都まではあっという間だ。 徳島バスの乗り場は、京都駅烏丸口。新幹線の改札から烏丸口まで、そんなに距離はないが、輪行バッグはやっぱり重たい。バランスがうまくとれなくて、無駄な力がかかる感じだ。これもショルダーストラップの取り付け方で随分違うのだろうが、不器用な自分でた多分無理。今回はこれでガマンするしかないようだ。
最悪のバスの旅だった。徳島着、19時25分。
バス停でしばらく待つと、徳島行きのバスが来た。2台編成で、僕は1号車。トランクに自転車を押しこんで、指定された席につく。8割くらいの混み方か。 となりの席には年配の女性が来たが、すぐに空いている席に移動。そのままバスはスタートした。しかしこの席が地獄だった。前の席に幼児が2人いて、とにかくきゃーきゃーきゃーきゃー騒ぐ。そのうち飽きて寝るだろうと思ったら、ついに徳島まで騒ぎっぱなし。20才そこそこの母親はまったく叱らず、「シーッ!ね、シーッ」というのを3時間繰り返すだけ。究極のうんざりしたバスの旅だった。終点の一つ手前でこの親子が降りた時、バスの乗客全員がほっとため息をついたような、大きな安堵の渦で包まれた。「あれがうちの子だったら、気が狂うわよねー」なんて、後ろの方から聞こえる。 徳島にはほぼ定刻の19:25に到着。自転車をかついで、今回も徳島ステーションホテルへ。 お、以前より綺麗になっている。フロントには30代くらいの女性が二人。以前にもお世話になったと話すと、○○さんの頃かな〜、と二人で話している。この5年の間に何回も経営が変わったようだ。以前の50年代日活映画風ホテルではなく、今風ビジネスホテルになっていた。ついでに値段もちょっと上がっていた。 夕食はホテルのフロントウーマンが地図を取り出して勧めてくれた店を覗いてみたが、いずれも若向きの賑やかな店だった。騒がしいのはバスで辟易したので、結局駅前の「王将」へ。ビールと餃子と中華飯。「えび一」も考えたが、定食が2000円コースだったので、今回はパス。リタイヤ間近なので、節約を心がけないと。でも王将も、中華飯が420円なのに生ビールが483円もして、ちょっとバランスが悪いなーなどと思うjが、まあこんなものか。
帰りにコンビニに寄って、翌日の朝食を購入。オニギリ2個とお茶。ホテルで食べている余裕はなさそうなので、どこかの札所のベンチで食べることにする。 バスで寝られなかったおかげで、すぐに寝ることができた。
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