5月2日(往路)
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2007年冬
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自宅発(13:30/距離計-km) 午後1時30分、自宅を出て、自転車で名古屋駅を目指す。四国についたらどうせ嫌と言うほど走るんだからと思い、いつもの通勤ペースよりゆっくりと走る。 名古屋駅(14:25/11.6km) 名古屋駅に着いてうろうろしながら食事。その後、自転車を分解して輪行バッグに収納する。肩にかつぐとずしりと重い。12kgくらいあるはずだ。持って行く荷物はサイクルバッグに入れ、これは約7kg。これもかつぐ。両方たすきがけにしたら頚動脈が締まって死にそうになったので、輪行バッグのみたすきがけ。それにヘルメットは手に提げる。 新幹線の改札をなんとかすり抜けてホームへ。午後3時58分発の「のぞみ」に乗り岡山まで。自転車は、車両の一番後部座席の後ろにあるスペースにうまく押し込めた。普段の出張ならお茶を買って本でも読んでのんびり行くのだが、今回は初めての輪行とあって、妙に緊張して本も読む気がしない。ぼーっとしているうちに岡山に着いた。 岡山では瀬戸大橋線の「快速マリンライナー47号」に乗り換え。乗り換え時間が7分しかないからあせる。この車両、2階建てで1階がグリーン、2階が指定だった。ただ両方に分かれるデッキの部分に指定席が2席(19A、 19B)だけあり、後ろに大きなスペースがあいていた。車掌に話して席をそこに換えてもらい、自転車を置く。高松まで約1時間。久しぶりに眺める瀬戸内海は美しかった。 次いで高松で徳島行きの「特急うずしお21号」に乗り換える。普通と特急しかないこの路線、特急といっても急行なみに停車駅が多い。しかも指定は1号車の前5列だけ。うーん、指定なんか買うんじゃなかった。 この列車は狭くて、自転車の置き場所に困る。結局、車両の一番前方のデッキに置く。運転席のドアにちょっとかかっていたが、運転手が出入りすることはまずないだろうからいいや、と思ったら大間違い。車掌が結構出入りするのだ。その都度、自転車にひっかかり、むっとした顔をする。なるべく目を合わせないようにしていたが、気が休まらない1時間余だった。 夜7時、徳島駅着。予約してあったビジネスホテルまで、荷物をかついでよたよた歩く。徒歩6分は長かった。チェックインしてからちょっと街を散策。なんとなく盛岡に似たつくりの街だ。本屋があったので、そこのオヤジさんにお遍路用の地図がないか聞いてみた。「それなら『るるぶ』の特集号がありますが」などと言われる。それはちょっと。あれこれ見せてもらって適当なものがなかったので、仕方なく昭文社の「徳島全県地図」を買う。これなら名古屋でも手に入ったのだが。 食事も探すのが面倒なので、ホテル前の「中華そば」屋でラーメンとから揚げ。近くのコンビニでビールを仕入れてホテルに帰る。やはりなかなか寝つけない。
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